07-01
2012
図書館戦争&ベルセルク感想
「図書館戦争 革命のつばさ」「劇場版 ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」
見てきました!
あくまで素人目線で色々書きます。悪しからず
・図書館戦争
ロボットに乗ったり、超能力使ったり、人類救ったり、凡人なのにモテモテだったり
物語(特にアニメ作品)には、突飛な世界設定が多いんだけど
無理のある設定をスルーできるかどうか、気にならずにすっと頭の中に入っていくか
それが作品を楽しめるか否かの最初の分岐点だったりしますよね
図書館戦争なんかはその典型だと思います
矛盾する二つの法令が成立した変な国ニッポン
本をめぐって、軍隊化された組織同士が街中で実弾を撃ち合う摩訶不思議な戦争状態なのに、
なぜか街は平和そのもので、この武力衝突を知らない市民が一杯居たりするよく分からない世界
っていうトンデモ設定をスルーできるかどうか
それがこの作品を楽しめるか否かの最初の分岐点じゃないかな?
アニメ版ではその辺スルーしてそこそこ楽しめたので見に行ったんだけど、今回はスルーできませんでした(´・ェ・`)
本物そっくりの背景など(立川駅前なんかそのまんまだし、お店の名前や駅名・路線名も実名を使ってます)
全体的にリアルに描こうとしているのが、「無茶苦茶なのに変にリアル」という違和感を助長させているような・・・
リアリティを追求しているなら、メディア良化法と表現の自由について、視聴者を納得させるような説明が欲しかった
そこをぼやかしたまま、
「表現の自由最高や!メディア良化法なんて最初からいらんかったんや!」
って言われても。。。
せめて、表現の自由と規制を廻る問題(プライバシー侵害・人種差別・反社会的思想・性道徳などなど)について触れて欲しかったなぁ
あと、「図書隊=善」「良化隊=悪」という等式がはっきりし過ぎてるのも、マイナスに働きました
「良化隊の人もいい人いるんだよ!」っていう描写があったけど、
個人としての人間性に焦点を当てるだけで、組織の理念について語られておらず、どうも弱い
最後に、この作品のもう一つの柱である、ラブコメ展開の方なんですが、
前述の違和感が先行してしまって、いまいち楽しめませんでした。。。
結構マイナスな意見を並べたてましたが、見ている最中に失笑こそすれつまんないわけじゃあなかったですよ
それに、好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思いますし、
それで僕がたまたま好きになれなかっただけのことでしょう
・劇場版ベルセルク
手書きとCGを融合させた作品
CGもいいじゃん!と思えるほどの迫力!
手書き部分も綺麗で、楽しめました(*´ω`*)
ただ、CGで描いた人物をアップにした時の表情と動きに不自然さがありました
カメラを引いて、大勢の兵隊城攻めのシーンを映した時は迫力満点だったんだけどなぁ
また、手書きのキレイな表情と、3Dで書いたしょぼい表情とで開きがあったのも気になりました
特に100人斬りシーンでのモブキャラの手抜きっぷりは酷かったw


↑手書きガッツとCGモブ(イメージ)
遠目からの動きや、大勢の人物を動かす時に威力を発揮するものの、細かい人物描写に難点のあるCG
人物描写は良いが、激しい動きを入れようとするとかなりの手間がかかってしまう手書き
CGと手書きをどう融合させるか。これからのアニメ界のテーマになりそうな予感です
本筋としては、ところどころ省略したり微妙に異なったりする部分はあったけど、大筋では原作に沿った作りになってます
最後に、劇場版の気合の入りまくった作画での、ねっとりとしたセックスシーンは興奮した!
愛生たんの本気喘ぎ声が聴けるのは劇場版ベルセルクだけ!
見てきました!
あくまで素人目線で色々書きます。悪しからず
・図書館戦争
ロボットに乗ったり、超能力使ったり、人類救ったり、凡人なのにモテモテだったり
物語(特にアニメ作品)には、突飛な世界設定が多いんだけど
無理のある設定をスルーできるかどうか、気にならずにすっと頭の中に入っていくか
それが作品を楽しめるか否かの最初の分岐点だったりしますよね
図書館戦争なんかはその典型だと思います
矛盾する二つの法令が成立した変な国ニッポン
本をめぐって、軍隊化された組織同士が街中で実弾を撃ち合う摩訶不思議な戦争状態なのに、
なぜか街は平和そのもので、この武力衝突を知らない市民が一杯居たりするよく分からない世界
っていうトンデモ設定をスルーできるかどうか
それがこの作品を楽しめるか否かの最初の分岐点じゃないかな?
アニメ版ではその辺スルーしてそこそこ楽しめたので見に行ったんだけど、今回はスルーできませんでした(´・ェ・`)
本物そっくりの背景など(立川駅前なんかそのまんまだし、お店の名前や駅名・路線名も実名を使ってます)
全体的にリアルに描こうとしているのが、「無茶苦茶なのに変にリアル」という違和感を助長させているような・・・
リアリティを追求しているなら、メディア良化法と表現の自由について、視聴者を納得させるような説明が欲しかった
そこをぼやかしたまま、
「表現の自由最高や!メディア良化法なんて最初からいらんかったんや!」
って言われても。。。
せめて、表現の自由と規制を廻る問題(プライバシー侵害・人種差別・反社会的思想・性道徳などなど)について触れて欲しかったなぁ
あと、「図書隊=善」「良化隊=悪」という等式がはっきりし過ぎてるのも、マイナスに働きました
「良化隊の人もいい人いるんだよ!」っていう描写があったけど、
個人としての人間性に焦点を当てるだけで、組織の理念について語られておらず、どうも弱い
最後に、この作品のもう一つの柱である、ラブコメ展開の方なんですが、
前述の違和感が先行してしまって、いまいち楽しめませんでした。。。
結構マイナスな意見を並べたてましたが、見ている最中に失笑こそすれつまんないわけじゃあなかったですよ
それに、好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思いますし、
それで僕がたまたま好きになれなかっただけのことでしょう
・劇場版ベルセルク
手書きとCGを融合させた作品
CGもいいじゃん!と思えるほどの迫力!
手書き部分も綺麗で、楽しめました(*´ω`*)
ただ、CGで描いた人物をアップにした時の表情と動きに不自然さがありました
カメラを引いて、大勢の兵隊城攻めのシーンを映した時は迫力満点だったんだけどなぁ
また、手書きのキレイな表情と、3Dで書いたしょぼい表情とで開きがあったのも気になりました
特に100人斬りシーンでのモブキャラの手抜きっぷりは酷かったw


↑手書きガッツとCGモブ(イメージ)
遠目からの動きや、大勢の人物を動かす時に威力を発揮するものの、細かい人物描写に難点のあるCG
人物描写は良いが、激しい動きを入れようとするとかなりの手間がかかってしまう手書き
CGと手書きをどう融合させるか。これからのアニメ界のテーマになりそうな予感です
本筋としては、ところどころ省略したり微妙に異なったりする部分はあったけど、大筋では原作に沿った作りになってます
最後に、劇場版の気合の入りまくった作画での、ねっとりとしたセックスシーンは興奮した!
愛生たんの本気喘ぎ声が聴けるのは劇場版ベルセルクだけ!
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