ほねっこアニメ部屋

俺たちは腐っているんじゃない、発酵しているんだ

03-10

2012

アニメミライとアニメの未来

昨年度から文化庁が始めたアニメミライというプロジェクトがあります

このプロジェクトは若手アニメーターの育成を目的としており

審査を通過した制作会社に援助金を出し、30分のアニメーションを制作させる、というもの

もちろんただ作らせるのではなく、ベテランアニメーター(作画監督など)の指導義務、製作期間は他のアニメ制作との兼務禁止など

その目的を達成するために様々なルールが設けられています

今月からアニマックスで全4作品の放送が始まっており、楽しく見ています(*´ω`*)

「BUTA」は作画レベルに脚本が及んでいなかった感じがあったけど、デフォルメされたキャラクターがぬるぬる動いていて良かったねえ(*´ω`*)


そもそもなぜ、税金(アニメミライに関しては毎年約2億円)を使ってまでアニメーターの育成に動いたのか?

僕が知る限りのアニメーターの現状を紹介したいと思います


・作品数の増加と品質の向上
2000年から急増し始めたアニメの制作数。
2006年から減少しつつあるものの、その数は年間200タイトル以上に及ぶ
特に、大人をターゲットにした深夜アニメの増加が顕著であり、視聴に耐えうる高い品質も求められるようになった
その結果、アニメ制作会社は、工程管理・品質維持・資金繰りなどの面で厳しい状況にある


・貧乏な制作会社
アニメ産業は発注者から元請制作会社、下請制作会社へと転々と再受託が行われる多層構造であり
制作会社は取引上弱い立場に置かれている
製作委員会に参画できないケースが多く、著作権収入も望めない
売れようが売れなかろうが、制作会社に支払われるお金は増えないんじゃないかな


・海外外注の増加
新人アニメーターの多くが最初に携わる動画部門
しかし、動画部門は、原画や作監の指示に従って絵を描く、という単純作業の側面が強い
従って、韓国や中国、フィリピンなどのアジア諸国に外注されることが多く、アニメ産業の空洞化が懸念されている


・徹底した分業制
アニメ制作は分業制が進んでおり、各セクション同士の交流が乏しくなっている
原画や作監の指導が届きにくくなり、人材が育ちにくくなっており
世代交代の遅れも指摘されている


・アニメーターは殆どが業務委託契約
アニメーターは才能が求められる職業であり、かつ人件費や制作本数の調整の必要性から、正社員や契約社員として雇われるケースは非常に少ない
多くのアニメーターは出来高制の業務委託契約にもとづく非雇用者として、制作に従事している
つまり、アニメーター一人一人が個人事業者で、アニメ制作会社が彼らに作画という業務を委託している、というカラクリ
この業務委託契約が、アニメーターの劣悪な労働環境の主因だと考えられる


・過酷な労働条件
新人アニメーターの月給は数万円なんてこともしょっちゅうあるらしい
美大卒・数年の背景の経験があるアニメーターでさえ、1日10時間働き詰で月14万そこそこらしい
あまりに給料が悪いから、複数の作品に参加しなければならない
十分な福利厚生も受けられていないはず




ほねっこの推察による部分もありますが、本当にアニメーターはブラックですね・・・

そんなに働きっぱなしって俺絶対に耐えられない。゚(゚´ω`゚)゚。ピー


アニメを足掛かりに、コミカライズ・音楽・玩具・声優系イベント・地域振興などなど、幅広い分野にクロスメディア展開されていますが

アニメ製作の根幹である作画が倒れたら本末転倒

なんとかなんないのかなぁ

コンテンツファンドなるものが注目を浴びつつあるようですが

制作会社に直接投資するファンドとかあったら面白いかもね






~今週の柑菜ちゃん~

1年生時代の柑菜ちゃんマジ可愛かったよう・・・(´;ω;`)

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柑菜ちゃんの涙を思い出して20回くらい死にたくなってるんだけど!!!


もうイチカ先輩宇宙に帰ろっ!

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