11-01
2014
アニメ再発掘 第7話「フィギュア17 つばさ&ヒカル」
大量の過去作品の中に埋もれてしまった傑作・秀作・良作アニメをもう一度掘り起し、再評価しようとする自己満足企画!
今回はフィギュア17 つばさ&ヒカルです!

放送時期:2001年~2002年
ジャンル:少女の成長物語/小学生の日常/SF
このアニメ見ると小学校の卒業アルバムやら文集が見たくなります
とにかく、小学生の何でもない日常描写がリアルそのもので素晴らしい!
「あー俺の小学生時代もこんなだったわー!」ってなること間違いなし!
AT-Xも昔はこういう面白い作品作ってたんやな・・・
・あらすじ
北海道に住む少女・椎名つばさは、ある夜に宇宙船の墜落を目撃、その現場で宇宙人と生物兵器マギュアとの戦いに巻き込まれてしまう。つばさを守った宇宙人兵器は、戦闘が終わるとつばさそっくりの姿になっていた。
ヒカルと名乗るその少女と共に暮らすことになったつばさは、ヒカルと融合してフィギュア17に変身し、北海道各所に落下したマギュアと戦うことになる。
内気で内向的なつばさは、明朗快活なヒカルとの生活やマギュアとの戦いを通じて少しずつ成長してゆく。
・作品の見どころ
「本作品は、主人公が変身して宇宙から来た怪物と戦っていくという非日常と、その影響を受けながらも保たれる日常の両面における、主人公の戦いと成長を描いたオリジナルSFアニメである」(wikipedia)
とのことですが、怪物との戦いよりも、つばさやヒカル、その友達らの日常描写こそこの作品の最大の見どころでしょう。
本作のもう一つの要素である、怪物との戦いなのですが、これは必要だったのかちょっと疑問に感じます。
徐々に進化するマギュアとの戦いも悪くはないのですが、牧歌的な作風から浮いたグロいクリチャーデザインとワンパターンな戦闘がちょっと不満。
まあ、日常劇ばかりでは少し退屈に感じるところもあったので、アクセントとしてはよかったかな?
作画は非常に綺麗で丁寧。ヒカルとつばさは瓜二つなのですが、微妙な表情の違いですぐに分かりますし、言葉なしでも表情を見れば登場人物が何を感じているのか手に取るようにわかります。
キャラの崩れや動画の乱れなんかもほとんど感じさせず、見ていて大変気持ち良かったです
また、つばさを演じる矢島晶子さん、ヒカルを演じる折笠富美子が最高でした!
北海道の開放的な背景も良かった!
・どこが凄い?小学生の日常描写
1.言葉に頼らない、表情演技!
アニメでありがちな、「自分の思っていること感じていることを、巧みな表現で長々と演説する」なんてことはありません
あくまで小学生らしい言葉遣いと語彙しか使われません。
きちんと表情演技が出来きているので、そんな少ない言葉の情報でも、登場人物の感情が伝わってきます。
2.アニメ的萌え表現なし!
リアルな日常芝居には記号化された萌え表現はとにかく邪魔。もちろん、本作ではそんなものありません。
ピンクや青といった奇抜な髪の色はなく、誇張され過ぎた性格のキャラもゼロ。
体育の時間でブルマではなく半パンを履いていた点もグッドでした。
3.小学校の頃、どこかで見た風景
カッコつけて背伸びしてる男子児童。口うるさいクラス委員。こんなやつ、居た気がする・・・
誰が誰のこと好きだとかで盛り上がったり、そのことでからかわれたり・・・
体育の時間でポートボールをやります。あのバスケの紛いもんみたいなやつ。当時背が高く、ガードマンでドヤ顔してたなー
班分けして社会科の発表、給食の配膳、黒板消しクリーナー・・・すべてが懐かしい
誰もが持っている小学校時代の思い出を呼び覚ましてくれる作品です
放送時前後である、2001年前後に小学生だった人には特に懐かしさを感じるはずでしょう
この作品で、あの頃に戻ってみてはいかがでしょう?
ロリコンの人は絶対に見るべきですね!!!!
今回はフィギュア17 つばさ&ヒカルです!

放送時期:2001年~2002年
ジャンル:少女の成長物語/小学生の日常/SF
このアニメ見ると小学校の卒業アルバムやら文集が見たくなります
とにかく、小学生の何でもない日常描写がリアルそのもので素晴らしい!
「あー俺の小学生時代もこんなだったわー!」ってなること間違いなし!
AT-Xも昔はこういう面白い作品作ってたんやな・・・
・あらすじ
北海道に住む少女・椎名つばさは、ある夜に宇宙船の墜落を目撃、その現場で宇宙人と生物兵器マギュアとの戦いに巻き込まれてしまう。つばさを守った宇宙人兵器は、戦闘が終わるとつばさそっくりの姿になっていた。
ヒカルと名乗るその少女と共に暮らすことになったつばさは、ヒカルと融合してフィギュア17に変身し、北海道各所に落下したマギュアと戦うことになる。
内気で内向的なつばさは、明朗快活なヒカルとの生活やマギュアとの戦いを通じて少しずつ成長してゆく。
・作品の見どころ
「本作品は、主人公が変身して宇宙から来た怪物と戦っていくという非日常と、その影響を受けながらも保たれる日常の両面における、主人公の戦いと成長を描いたオリジナルSFアニメである」(wikipedia)
とのことですが、怪物との戦いよりも、つばさやヒカル、その友達らの日常描写こそこの作品の最大の見どころでしょう。
本作のもう一つの要素である、怪物との戦いなのですが、これは必要だったのかちょっと疑問に感じます。
徐々に進化するマギュアとの戦いも悪くはないのですが、牧歌的な作風から浮いたグロいクリチャーデザインとワンパターンな戦闘がちょっと不満。
まあ、日常劇ばかりでは少し退屈に感じるところもあったので、アクセントとしてはよかったかな?
作画は非常に綺麗で丁寧。ヒカルとつばさは瓜二つなのですが、微妙な表情の違いですぐに分かりますし、言葉なしでも表情を見れば登場人物が何を感じているのか手に取るようにわかります。
キャラの崩れや動画の乱れなんかもほとんど感じさせず、見ていて大変気持ち良かったです
また、つばさを演じる矢島晶子さん、ヒカルを演じる折笠富美子が最高でした!
北海道の開放的な背景も良かった!
・どこが凄い?小学生の日常描写
1.言葉に頼らない、表情演技!
アニメでありがちな、「自分の思っていること感じていることを、巧みな表現で長々と演説する」なんてことはありません
あくまで小学生らしい言葉遣いと語彙しか使われません。
きちんと表情演技が出来きているので、そんな少ない言葉の情報でも、登場人物の感情が伝わってきます。
2.アニメ的萌え表現なし!
リアルな日常芝居には記号化された萌え表現はとにかく邪魔。もちろん、本作ではそんなものありません。
ピンクや青といった奇抜な髪の色はなく、誇張され過ぎた性格のキャラもゼロ。
体育の時間でブルマではなく半パンを履いていた点もグッドでした。
3.小学校の頃、どこかで見た風景
カッコつけて背伸びしてる男子児童。口うるさいクラス委員。こんなやつ、居た気がする・・・
誰が誰のこと好きだとかで盛り上がったり、そのことでからかわれたり・・・
体育の時間でポートボールをやります。あのバスケの紛いもんみたいなやつ。当時背が高く、ガードマンでドヤ顔してたなー
班分けして社会科の発表、給食の配膳、黒板消しクリーナー・・・すべてが懐かしい
誰もが持っている小学校時代の思い出を呼び覚ましてくれる作品です
放送時前後である、2001年前後に小学生だった人には特に懐かしさを感じるはずでしょう
この作品で、あの頃に戻ってみてはいかがでしょう?
ロリコンの人は絶対に見るべきですね!!!!
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