09-28
2012
チバ玉tvkは衰退しました ~集約される放送局~
来月より本格的に始まる秋アニメ
関東では、U局での放送局に大きな変化が見られます
<新作放送数夏秋比較>
東京MX:12→15
tvk :10→ 5
チバ :10→ 2
テレ玉: 7→ 2
BS11: 9→12
MXは微増
tvkチバテレ玉は減少し
BS放送ながら全国をカバーできるBS11は増加しています
これは、製作者側が、放送局の選択と集中を進めている、ということでしょう
(製作側がTV局の放送枠を購入しているため、不要な放送枠を減らすインセンティブが働く)
では、なぜこの3局は「不要」と切り捨てられたのでしょう?
何らかの理由で、費用対効果が薄まったからだと推測されますが・・・
以下のような、複数の理由によるものと考えられますが、どれも推測の域を出ません
・合法違法問わず、ネットで視聴する環境が整っている
・BS11の方が費用対効果が良い
・放送枠購入契約をめぐって何か特殊な事象が発生した
(アニプレックスがMXとの関係を強化しているという情報も)
・MX単体でもかなりの視聴者数をカバーできる
・南関東在住のケーブルテレビ契約者は、4局全て視聴できる
なお、10月からMXの電波をスカイツリーから飛ばすので、
これにより受信範囲が大きく広がり、チバ玉が淘汰されたのでは?
という憶測が流れています
確かに、電波塔の位置が北東にずれ、かつ高さも2倍近くになるので
現行と同出力の電波でも受信範囲が広がると考えられます
MXの公式サイトによると、スカイツリーから半径50kmは受信可能になるとのこと
(確実に受信できるのが50km、ということでしょうから、実際に受信できる範囲はもう少し広いでしょう)
参照URL:http://www.mxtv.co.jp/company/press/20120927_skytree_housou.pdf
しかし、出力電波は今と同じ3KW(関東一円をカバーする在京キー局は10KW)であることや、
地域によっては電波障害が解消されない、というケースも考えられるので、
現在より大幅に受信範囲が広がるとは考えにくいです
なので、スカイツリーが今回の変化の原因の一つではあるものの、
それだけでこれだけ放送局が削られるとは考えにくいです
(前述の複数の理由に因るものと考えるのが妥当)
また、tvkがチバ玉のような壊滅状態に陥らなかったのは、電波塔が神奈川から遠くなったほか、
神奈川は千葉埼玉と比べ起伏のある地形のため電波障害がおこりやすいからでしょうか?
専門外なのでいずれもかなり怪しい推測ですが・・・
「スカイツリーから半径50キロ+α」には、約3000万人もの人間が住んでいます
これに中京・関西圏を加えれば、5000万人強をカバーできてしまうわけですから、
テレビ放送にコストが発生する以上、アニメが三大都市圏に集中してしまうのも無理ないかもしれません
恐らく、より多くの人により低コストで放映するために起こった今回の変化
複数のU局が存在する関西圏などでも、費用対効果を鑑みて、地域にひとつのアニメ専門U局、
受信できない地域はBSかCSかネットでカバー
という構図になるかもしれません
また、この先、高速回線の整備やテレビとネットの融合など、ネットワーク環境が進歩すれば
今後もテレビ放送枠は減ってゆき、ネット配信のみという作品が増えるかもしれませんね
関東では、U局での放送局に大きな変化が見られます
<新作放送数夏秋比較>
東京MX:12→15
tvk :10→ 5
チバ :10→ 2
テレ玉: 7→ 2
BS11: 9→12
MXは微増
tvkチバテレ玉は減少し
BS放送ながら全国をカバーできるBS11は増加しています
これは、製作者側が、放送局の選択と集中を進めている、ということでしょう
(製作側がTV局の放送枠を購入しているため、不要な放送枠を減らすインセンティブが働く)
では、なぜこの3局は「不要」と切り捨てられたのでしょう?
何らかの理由で、費用対効果が薄まったからだと推測されますが・・・
以下のような、複数の理由によるものと考えられますが、どれも推測の域を出ません
・合法違法問わず、ネットで視聴する環境が整っている
・BS11の方が費用対効果が良い
・放送枠購入契約をめぐって何か特殊な事象が発生した
(アニプレックスがMXとの関係を強化しているという情報も)
・MX単体でもかなりの視聴者数をカバーできる
・南関東在住のケーブルテレビ契約者は、4局全て視聴できる
なお、10月からMXの電波をスカイツリーから飛ばすので、
これにより受信範囲が大きく広がり、チバ玉が淘汰されたのでは?
という憶測が流れています
確かに、電波塔の位置が北東にずれ、かつ高さも2倍近くになるので
現行と同出力の電波でも受信範囲が広がると考えられます
MXの公式サイトによると、スカイツリーから半径50kmは受信可能になるとのこと
(確実に受信できるのが50km、ということでしょうから、実際に受信できる範囲はもう少し広いでしょう)
参照URL:http://www.mxtv.co.jp/company/press/20120927_skytree_housou.pdf
しかし、出力電波は今と同じ3KW(関東一円をカバーする在京キー局は10KW)であることや、
地域によっては電波障害が解消されない、というケースも考えられるので、
現在より大幅に受信範囲が広がるとは考えにくいです
なので、スカイツリーが今回の変化の原因の一つではあるものの、
それだけでこれだけ放送局が削られるとは考えにくいです
(前述の複数の理由に因るものと考えるのが妥当)
また、tvkがチバ玉のような壊滅状態に陥らなかったのは、電波塔が神奈川から遠くなったほか、
神奈川は千葉埼玉と比べ起伏のある地形のため電波障害がおこりやすいからでしょうか?
専門外なのでいずれもかなり怪しい推測ですが・・・
「スカイツリーから半径50キロ+α」には、約3000万人もの人間が住んでいます
これに中京・関西圏を加えれば、5000万人強をカバーできてしまうわけですから、
テレビ放送にコストが発生する以上、アニメが三大都市圏に集中してしまうのも無理ないかもしれません
恐らく、より多くの人により低コストで放映するために起こった今回の変化
複数のU局が存在する関西圏などでも、費用対効果を鑑みて、地域にひとつのアニメ専門U局、
受信できない地域はBSかCSかネットでカバー
という構図になるかもしれません
また、この先、高速回線の整備やテレビとネットの融合など、ネットワーク環境が進歩すれば
今後もテレビ放送枠は減ってゆき、ネット配信のみという作品が増えるかもしれませんね
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