02-25
2012
メディア芸術祭&ももへの手紙先行試写会感想!
国立新美術館で催されている、メディア芸術祭受賞作品展に行ってきました!

見ている間中驚きの連続で、心が動きっぱなし!
作り手の「楽しませてやろう」「驚かせてやろう」「泣かせてやろう」という思いが
狭い展示会場いっぱいに圧縮されていて、本当に面白かったです!
各方面から音と映像が飛び交い、大量の人たちがあちこち動きまわる会場は、かなりカオスでしたねww
映像・音・文章・メディアなどの媒体を、いろんな角度から使っており、
趣向を凝らして作り上げられているのが素人目にも伝わってきました
よくもまあ、あんなにいろんなアイデアが浮かび、それを実現させてしまうものだと、ただただ感心です
この作品展では、「まどか☆マギカ」などの深夜アニメーションも展示されていたのですが。
カップルだとか親子連れだとか、いわゆる「真っ当人間」の前で
ミンチが「ほびろん!」とか意味不明な言葉を口走ったり
鳳凰院凶真が「シュタインズゲートの選択だ!」とか痛々しく宣言しちゃってるのが
なんかおかしくて笑いそうになったww
ほねっこが気に入った作品たち
HIMATSUBUSHI

新幹線の車窓から見える流れる風景を、白い人間がコミカルな動きをしながら付いてきます
ビルからビルをジャンプしたり、橋の上を走ったり、富士山の上に登ったり・・・・
ぼんやりと10分近く眺めてしまいましたww
あの日からのマンガ
大震災後の人たちの心理や行動がリアルに4コママンガにされていて、とても面白かったです
長引く余震、放射能汚染、ACのぽぽぽぽぽーん、までもがネタとされていて
あの頃の、漠然とした不安を抱えながらも淡々と日常生活を送っていた自分が思い出されました
Folksogs & Ballads
日常風景を緻密なCGで描いた、とても美しいCGアニメーションでした
日本のアニメは、まだ2Dが主流だけど、
近い将来フルCGによる3D作品が増えていくんだろうなー
大量に生産・消費される「商品」として注目される場面の多いメディアコンテンツですが、
作り手の思いが詰まった「芸術作品」でもあることを実感できました
深夜アニメにおいても、粗製乱造される「商品」ではなく、
じっくり作りこまれた「作品」と言えるようなモノを作ってもらいたいです
この作品展は、来週の日曜日まで開催されているので、少しでも興味のある人は是非足を運んでもらいたい!
入場料もタダだし!
会場は結構混雑するので早めに行った方がいいと思います!

で、この芸術祭では受賞者のトークショーや受賞作品の上映会などのイベントも催されているのですが、
今日は「ももへの手紙」の試写会がありました!公開前の作品を見れるなんて素敵やん!!
この試写会を見るためには、当日の10時から配布される、先着70名の整理券をゲットしなきゃいけなかったので、
土曜日にもかかわらず頑張って朝早く起きてゲットしました!
感想を一言でいうなら、「オーソドックスな題材をキレイにまとめた良作」といったところでしょうか?
1、親子の絆
2、古き良き日本を思わせるようなノスタルジックな田舎風景
3、妖怪や新しい土地の人達と徐々に気持ちを通わせていく展開
といったものは、アニメ好きならおなじみの設定
中盤以降の展開は、この後どうなるか容易に想像できる内容で、実際に想像通りの展開でした
しかし、退屈さを感じることはなかったです
どこか不自然に感じるような描写があると醒めちゃうタイプの人間なのですが、
ストーリーも演出もキャラクターも丹念に作りこまれていて、とても楽しめました
見ていてこだわっているな、と感じたのが
飯を食う、新聞を読む、畳で寝っころがる、二人並んで会話する、といった日常シーン
アニメーションだとこういったシーンでは、キャラクターは口以外ピクリとも動かないのが普通なのですが
箸で魚を切る、新聞を軽く広げなおす、踵をグリグリさせて砂浜に穴を掘る
などといったさり気ない動きまで描かれていて、印象的でした
ジブリっぽいジブリっぽいと言われているけど、作画監督も美術監督もジブリの人なんだから当然っちゃ当然
ハウルの動く城以降のジブリ作品を見ていないので、何とも言えないのですが
ジブリというよりサマーウォーズっぽいかなぁ?
(サマーウォーズみたいに大勢でどんちゃん騒ぎはしませんがw)
ちなみにこの試写会では、英語の字幕付きでしたww
流石芸術祭のイベント!海外まで意識しちゃってますw
少し邪魔だったけど、聞き取れなかったセリフを字幕で補えたから良しとしよう!
いつもは休日は12時過ぎに起きて、ひたすら家に籠ってアニメを見ているのですが
一念発起して外出して良かったです(*´ω`*)
今日はとても充実した休日でした!!

見ている間中驚きの連続で、心が動きっぱなし!
作り手の「楽しませてやろう」「驚かせてやろう」「泣かせてやろう」という思いが
狭い展示会場いっぱいに圧縮されていて、本当に面白かったです!
各方面から音と映像が飛び交い、大量の人たちがあちこち動きまわる会場は、かなりカオスでしたねww
映像・音・文章・メディアなどの媒体を、いろんな角度から使っており、
趣向を凝らして作り上げられているのが素人目にも伝わってきました
よくもまあ、あんなにいろんなアイデアが浮かび、それを実現させてしまうものだと、ただただ感心です
この作品展では、「まどか☆マギカ」などの深夜アニメーションも展示されていたのですが。
カップルだとか親子連れだとか、いわゆる「真っ当人間」の前で
ミンチが「ほびろん!」とか意味不明な言葉を口走ったり
鳳凰院凶真が「シュタインズゲートの選択だ!」とか痛々しく宣言しちゃってるのが
なんかおかしくて笑いそうになったww
ほねっこが気に入った作品たち
HIMATSUBUSHI

新幹線の車窓から見える流れる風景を、白い人間がコミカルな動きをしながら付いてきます
ビルからビルをジャンプしたり、橋の上を走ったり、富士山の上に登ったり・・・・
ぼんやりと10分近く眺めてしまいましたww
あの日からのマンガ
大震災後の人たちの心理や行動がリアルに4コママンガにされていて、とても面白かったです
長引く余震、放射能汚染、ACのぽぽぽぽぽーん、までもがネタとされていて
あの頃の、漠然とした不安を抱えながらも淡々と日常生活を送っていた自分が思い出されました
Folksogs & Ballads
日常風景を緻密なCGで描いた、とても美しいCGアニメーションでした
日本のアニメは、まだ2Dが主流だけど、
近い将来フルCGによる3D作品が増えていくんだろうなー
大量に生産・消費される「商品」として注目される場面の多いメディアコンテンツですが、
作り手の思いが詰まった「芸術作品」でもあることを実感できました
深夜アニメにおいても、粗製乱造される「商品」ではなく、
じっくり作りこまれた「作品」と言えるようなモノを作ってもらいたいです
この作品展は、来週の日曜日まで開催されているので、少しでも興味のある人は是非足を運んでもらいたい!
入場料もタダだし!
会場は結構混雑するので早めに行った方がいいと思います!

で、この芸術祭では受賞者のトークショーや受賞作品の上映会などのイベントも催されているのですが、
今日は「ももへの手紙」の試写会がありました!公開前の作品を見れるなんて素敵やん!!
この試写会を見るためには、当日の10時から配布される、先着70名の整理券をゲットしなきゃいけなかったので、
土曜日にもかかわらず頑張って朝早く起きてゲットしました!
感想を一言でいうなら、「オーソドックスな題材をキレイにまとめた良作」といったところでしょうか?
1、親子の絆
2、古き良き日本を思わせるようなノスタルジックな田舎風景
3、妖怪や新しい土地の人達と徐々に気持ちを通わせていく展開
といったものは、アニメ好きならおなじみの設定
中盤以降の展開は、この後どうなるか容易に想像できる内容で、実際に想像通りの展開でした
しかし、退屈さを感じることはなかったです
どこか不自然に感じるような描写があると醒めちゃうタイプの人間なのですが、
ストーリーも演出もキャラクターも丹念に作りこまれていて、とても楽しめました
見ていてこだわっているな、と感じたのが
飯を食う、新聞を読む、畳で寝っころがる、二人並んで会話する、といった日常シーン
アニメーションだとこういったシーンでは、キャラクターは口以外ピクリとも動かないのが普通なのですが
箸で魚を切る、新聞を軽く広げなおす、踵をグリグリさせて砂浜に穴を掘る
などといったさり気ない動きまで描かれていて、印象的でした
ジブリっぽいジブリっぽいと言われているけど、作画監督も美術監督もジブリの人なんだから当然っちゃ当然
ハウルの動く城以降のジブリ作品を見ていないので、何とも言えないのですが
ジブリというよりサマーウォーズっぽいかなぁ?
(サマーウォーズみたいに大勢でどんちゃん騒ぎはしませんがw)
ちなみにこの試写会では、英語の字幕付きでしたww
流石芸術祭のイベント!海外まで意識しちゃってますw
少し邪魔だったけど、聞き取れなかったセリフを字幕で補えたから良しとしよう!
いつもは休日は12時過ぎに起きて、ひたすら家に籠ってアニメを見ているのですが
一念発起して外出して良かったです(*´ω`*)
今日はとても充実した休日でした!!
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